昨日は肌寒い一日だった。雪が降ってもおかしくない低い気温に背筋が震えた。今朝は5度まで冷え込んだ。日中でも10度に満たない。久しぶりにストーブをたいた。朝食の味噌汁が身体を芯から温めてくれる。外に出て体感温度を確認すると、「まるで冬みたい。風邪引きそう」と部屋に戻った。息子にダウンジャケットを出し登校させた。娘と自分は重ね着してそれぞれ出かけた。さすがに歩いてまけまけに向うことははばかれたため、往復地下鉄を利用した。小雨が降っていたが傘を開くほどではない。これだけ寒かったが、明日は17度に気温が上昇し、その翌日からは初夏の陽気が続く。いよいよ夏を迎える。今日は利用者が割りと少なめだったので、午前の隙間時間と午後の大半の時間を使って自分はまけまけ新聞第6号の作成に取り組んだ。愛読者でメッセンジャーでもあるKさんから「今日中にできるんですか?」と聞かれ、「やるだけやってみるけど完成は明日になるかな」と答えた。どっちみちKさん、今日は午前で早退するので記事を読むことはできない。しかし、期待してくれる読者がいることがわかり俄然やる気が出た。なんとしても今日中に完成に近い新聞を作り上げようと思った。今回は先月に行われた「調理実習」と「旧永山邸散策」を記事に取り上げた。すでにホームページで紹介しているので内容が重複しているが、全く別の物を作るには労力がかかるため手を抜かせてもらった。まけまけ新聞は今のところ個人で発行している。できればアシスタントの役割を担う人材が欲しい。人任せにするぐらいなら自分でやったほうが楽であるのが本音だが、あくまで新聞発行も学生自らによる取り組みである。まけまけ独自のカラーは虹色みたいなスペクトラムだ。はっきりしないあいまいなところが持ち味といえる。これからもまけまけにはいろいろな人間が加わっていく。カラーを限定しない自由な気風を大切にしたい。20代から60代まで年齢に幅があるのも特色だ。年齢の壁を越えた仲間意識を作っていきたいものだ。
イガチョフ